iDVD 6


[ 目次 ]

プロジェクトの作成
テーマの選択
ムービーの追加
チャプターマーク
テキストの編集
ボタンの編集
オリジナルメニューの作成
ドロップゾーン
サブメニューの追加
スライドショーの作成
PC用データの追加
マップビュー
自動再生
動作のシミュレート
DVDメディアへの書き込み
ディスクイメージの書き出し



● 新規プロジェクトの作成。
 → まず、STORAGE に自分用のフォルダを作成し、名前 (学籍番号等) をつけて下さい。
 → 新規プロジェクトを作成する場合、プロジェクトの保存先は、必ず STORAGE にある自分のフォルダを指定して下さい。
 → 初期設定のままの保存先に、プロジェクトを作成してしまうと、再起動すると、そのプロジェクトファイルは消えてしまいますので、注意して下さい。

● iMovie HD から iDVD プロジェクトを作成する場合。
 → iMovie HD から共有メニュー「iDVD」で、共有ボタンを押すと、iDVD プロジェクトは、自動的に起動ディスク (NetBoot ボリューム) の [ユーザ / mdat / 書類] フォルダに作成されます。このままでは、パソコンを再起動するとプロジェクトは消えてしまいます。iDVD が立ち上がったら、必ず iDVD のファイルメニューの「別名で保存」で、STORAGE の自分のフォルダ内に、プロジェクトを保存し直して下さい。

*** 現在、NetBoot ボリュームに、十分な空き容量がありませんので、必ず上記の手続きを行って、プロジェクトの保存先を STORAGE に変更して下さい。

● iMovie HD から 直接 iDVD を起動する場合、iDVD のメニューに自動作成されるのは何ですか。
 → チャプターがある場合、メインメニューにできるのは、まずメニューの「タイトル」(これは iMovie でのプロジェクト名)。「ムービーを再生」ボタン (このボタンを押すとムービー全体を再生します)。「シーンを選択」ボタン (このボタンを押すと、チャプターメニューが開きます)。
 → チャプターメニューにできるのは、各チャプターを再生するための「チャプター」ボタン (これは iMovieでのチャプター名) 。チャプターメニューの「タイトル」(シーン 1-6 等)。「ナビゲーション」ボタン (1つ前のメニューに戻るボタン/次のメニューに進むボタン)。



● メニュー画面に好きなテーマを適用したい。
 → 右下の「テーマ」ボタンをクリックし、「テーマ」パネルを表示させ、上方のタブでテーマの種類を選択します。表示されたテーマの中から、好みのテーマをクリックすれば、現在のメニューが、自動的に、その好みのテーマに入れ替わります。

*** 矢継ぎ早に、次々とテーマ変更を行うとフリーズしやすいので、この操作はゆっくりと行って下さい。



● iDVD にムービーファイルを追加したい。
 → 追加したいムービーファイルを、「メディア」パネルないしはデスクトップから直接 iDVD のメニュー画面内のドロップゾーン以外の場所にドラッグ&ドロップして下さい。そうすると、メニュー画面上にボタンが現れ、そのボタンリンクとして、ムービー・コンテンツがプロジェクトに追加されます。

*** 1つのメニューに配置できるムービー (ボタン) は、最大で12個です。
*** iMovie HD のクリップパネルないしはクリップビューアから、直接 iDVD 6 のメニュー画面にムービーをドラッグ&ドロップして、追加することもできます。Final Cut Pro からは、この操作はできません。

 → あるいは、ファイルメニューの「読み込み」- 「ビデオ」を選択して下さい。
 → iMovie HD から共有メニュー「iDVD」で、共有ボタンを押し、iDVD を起動した場合は、iMovie HD のムービーが iDVD プロジェクトに、自動的に追加されています。
 → ボタン及びそのリンク・ムービーを削除したい場合は、ボタンを選択した状態で、キーボードの deleteキーを押して下さい。

● チャプターマークを入れたい。
 → iDVDメニューの「環境設定」のムービータブをクリックします。ムービー読み込み時に「チャプタサブメニューを作成する」になっていれば、iMovie HD あるいは Final Cut Pro HD で作成したチャプターマークのサブメニューを自動的に作成することができます。
 → チャプター用のサブメニューを自動的に作成したくない場合は、「チャプタサブメニューを作成しない」にチェックを入れて下さい。この場合でも、チャプターマーカー自体は、有効になっています。
 
***「毎回確認する」がデフォルトになっています。
*** iDVD 自体では、チャプターマークの作成・編集はできません。できるのは、チャプターマークの "読み込み" だけです。




● テキストを追加したい。
 → メニュー画面には、デフォルトでタイトル用のテキストがひとつ入っていますが、さらにテキストを追加したい場合は、プロジェクトメニューの「テキストを追加」を選択して下さい。

● メニュー画面上のテキストを変更したい。
 → テキスト部分を2回クリックし、テキスト部分が水色に変わったら、好きな文字を打ち込んで下さい。

● テキストの位置・フォント・カラー・サイズを変更したい。
 → 右下方の「メニュー」ボタンをクリックし、「メニュー」パネルを表示させます。「メニュー」パネル下方の「タイトル」欄にて、好みのフォント・カラー・サイズ等を選択して下さい。

● TVセーフゾーンを確認したい。
 → テキストを画面の端の方に配置すると、テレビの画面にテキストが表示されない場合があります。「表示」メニューの「TVセーフゾーンを表示」をクリックして、テレビの画面に表示可能な領域を確認しながら、作業して下さい。



● メニュー画面上のボタンのスタイル・サイズを変更したい。
 → 右下方の「ボタン」ボタンをクリックし、「ボタン」パネルを表示させます。「ボタン」パネルにて、好きなボタン・スタイルを選択したり、ボタンのサイズ等を変更したりできます。

● ボタンを好きな位置に配置したい。
 → 「ボタン」パネルの「調整」項目にて、「自由な位置」にチェックを入れます。そうすると、ボタンをメニュー上の好きな位置に移動できます。

● ボタンを押したとき、メニュー画面と再生ムービーの間にトランジションがかかるようにしたい。
 → まず、ボタンを押すとトランジション効果が出現するように設定したいボタンを、メニュー画面にて選択します。次に、「ボタン」パネルのトランジション項目にて、適用したいトランジションの種類を選択します。



● ボタンに画像を表示したい。
 → ボタンに画像を表示可能なテーマを選択します (テキスト表示のみで、画像のないボタンのテーマを選択した場合でも、「ボタン」パネルで、画像を表示可能なボタンに変更できます)。

*** ボタンには、テキストのみが表示される「テキストボタン」と、画像もボタンの一部として表示される「画像ボタン」の2種類があります。ボタン画像に (静止画ではなく) 動画を使用している画像ボタンを「モーションボタン」といいます。


● ボタンに表示される画像を制御したい。
 → まず、メニュー画面上の「画像ボタン」をクリックします。ボタンの画像が動画の場合、スライダが表示されますので、それを左右に動かし、ボタンに表示される画像部分を変更できます。スライダの右上のチェックを外すと、ボタンの画像は静止画になります。



● メニュー画面の背景を、自分で作成した静止画・動画に変更したい。
 → 背景に設定したい静止画ないし動画ファイルを自分で作成します。そのファイルを、「メニュー」パネル上方の背景枠に、ドラッグ&ドロップします。
 → ファイルメニューの「読み込み」-「背景」(動画の場合は「背景ビデオ」) でも、メニューの背景 を追加できます。
 → 静止画ファイルを背景にする場合、あらかじめ Photoshop 等にて 640X480 (ワイドの場合は 854X480) 解像度 72dpi のサイズにて、画像ファイルを作成しておいて下さい。
 → 動画ファイルを背景にする場合は、720X480/29.97fps/NTSC で、ムービーファイルを作成しておくと、最適です。
 → 背景画像を削除したい場合は、背景枠の外側に、ドラッグ&ドロップします。
 → 動画ファイルを背景にする場合、「継続時間」を設定して下さい。メニューは、その継続時間でループされます。

*** モーションメニューの継続時間は、最大で15分です。

● メニュー画面が表示されている間のBGMを、別のサウンドに変更したい。
 → BGMに設定したい音声ファイルを、「メニュー」パネル上方のオーディオ枠に、ドラッグ&ドロップします。
 → ファイルメニューの「読み込み」-「オーディオ」でも、BGM を追加できます。
 → BGMを設定した場合、その「継続時間」を設定して下さい。



● ドロップゾーンとは何ですか。
 → ドロップゾーンはメニュー画面が表示されているときにのみ表示される、単なるメニューの飾りです。モーションボタンのように、その部分をクリックすると、本編ムービーが再生される訳ではありません。

● ドロップゾーンにムービーを追加したい。
 → 追加したいムービーファイルを、「メディア」パネルないしはデスクトップから直接メニュー画面のドロップゾーンにドラッグ&ドロップして下さい。
 → ドロップゾーンに複数の静止画を追加すると、スライドショーとして、表示されます。
 → モーションボタンが ON になっていると、メニュー画面が動き続け、ドロップゾーンに、ファイルをドラッグ&ドロップしづらいので、OFF にして下さい。下方の再生ヘッドのスライダを手動で動かしながら、順次、ファイルを配置して行くと楽です。
 → ドロップゾーンをダブルクリックすると、ドロップエディタが現れます。こちらの画面で作業すると、ファイルの追加・変更・削除の編集がやりやすいです。
 → 「メニュー」パネルでも、ドロップゾーンの編集ができます。



● サブメニューを追加したい。
 → プロジェクトメニューから「サブメニューを追加」を選択します。そうすると、メニュー画面にサブメニューへのリンクボタンが現れます。そのボタンをダブルクリックし、サブメニュー画面に移動し、メインメニューの時と同様に、カスタマイズ・編集して下さい。
 → あるいは、メニュー画面左下の+ボタンをクリックし、「サブメニューを追加」を選択します。
 → 1つのムービーにメニューは、最大で99個まで作成できます。



● スライドショーを作成したい。
 → プロジェクトメニューから「スライドショーを追加」を選択します。そうすると、メニュー画面にスライドショーへのリンクボタンが現れます。そのボタンをダブルクリックすると、スライドショーエディタが現れます。スライドショーエディタの画面上に、写真ファイルを、ドラッグ&ドロップで、どんどん並べて行きます。

*** スライドショーで使用する写真ファイルは、あらかじめ Photoshop 等で 640x480 (ワイド画面の場合は 854x480) 解像度72dpi に加工しておくと、画面にぴったりとおさ
まります。

 → 次に、スライドショーの調整を行います。一枚の写真を何秒間表示させるかを「スライド継続時間」項目で設定します。
 → 写真から写真への移行に、トランジション効果を適用したい場合は、トランジションの種類を選択します。
 → スライドショーにBGMを入れたい場合は、「オーディオ枠」に、適当なサウンドファイルをドラッグ&ドロップして追加します。
 → スライドショー全体の長さを、オーディオとぴったり合わせたい場合は、「スライド継続時間」を「オーディオに合わせる」にします。
 → スライドショーをループさせたい場合は、「設定」ボタンをクリックし「スライドショーを繰り返す」にチェックを入れます。
 → スライドショー再生中に「次へ」と「戻る」ボタンを表示させておきたい場合は、「設定」ボタンをクリックし「ナビゲーション用の矢印を表示」にチェックを入れます。
 → スライドショーに使用した写真ファイルをDVDの中に、データファイルとして追加しておきたい場合は、「設定」ボタンをクリックし「DVD-ROMにイメージファイルを追加」にチェックを入れます。



● DVD-ROM に、パソコン用のデータファイルを追加したい。
 → 詳細メニューから「DVD-ROMのコンテンツを編集」を選択します。DVD-ROMの内容を編集できる画面が現れますので、DVD-ROMに収録したいデータファイルを追加します。



● 複雑な構造のメニューを編集しているうちに、自分がどの階層で作業をしているのか分からなくなってしまった。
 → 下方右寄りにあるマップ・ボタンをクリックして下さい。そうすると、プロジェクト全体をツリー状に見渡せる画面 (マップビュー) がでてきます。目的の場所の絵柄をダブルクリックすれば、簡単にその目的の画面に移動できます。

● DVDをプレイヤーにセットしてメインメニューが表示されるまでの間、自動的に再生されるムービーを挿入したい。
 → マップビュー画面を開きます。メインメニューの前に「ここにドラッグしたコンテンツがディスクセット時に自動再生されます」と書かれた枠がありますので、自動再生させたいムービーのファイルを、その枠内にドラッグ&ドロップして下さい。



● 現在のプロジェクトの出来具合を、シミュレート操作・確認してみたい。
 → 下方の「プレビュー」ボタン (三角のやつ) をクリックします。DVDプレーヤーのリモコンが現れますので、そのリモコンを操作して、プロジェクトが適切に組み立てられているか確認して下さい。
 → 編集画面に戻るには、リモコンの exit ボタンを押します。

*** この機能は、とりあえずのシミュレーションという感じで、かなり動きがギクシャクします。より正確な動作確認をしたい場合、DVDのイメージファイルを作成し、DVDメディアに書き込む前に、Apple DVD Player で動作を検証する方法もあります。



● DVDビデオの書き込みをしたい。
 → モーションメニューを使用している場合は、必ず下方の「モーション」ボタン (人の形のやつ) を ON にして下さい。
 → マップビュー表示にして、警告マーク (左下:黄色い三角のやつ) でていないか、確認します。警告マークがでている場合は、そのマークの上にカーソルを持って行くと、エラーの内容が表示されますので、そのエラー箇所の修正作業をして下さい。
 → 下方の「作成」ボタンクリックして下さい。そうすると、ボタンのシャッターが開いた状態になりますので、もう一度、作成ボタンをクリックして下さい。「デイスクをセット..」という表示がでますので、記録可能な DVDメディアを、内蔵ドライブに入れて下さい。自動的に、DVDのエンコード・オーサリング・ライティングの行程が行われますので、あとはDVDビデオの完成を待つだけです。

*** iDVD 6 で作成する DVD に収録可能な時間は、最大120分程度です。
*** DVD-RWメディアは家庭用DVDプレイヤーでの再生互換性が悪いので、DVDビデオ作成には、あまりおすすめできません。DVD-R がおすすめです (注:DVD+R でなく、DVD-R の方がよいです)。

● DVDビデオのイメージファイルを作成したい。
 → ファイルメニューの「ディスクイメージとして保存」を選択して下さい。保存先を指定し、保存ボタンをクリックして下さい。

*** イメージファイルをマウントすれば、DVDメディアへの書き込み前に、Apple DVD Player で DVD の実際の動作を検証できます。

● イメージファイルを DVDメディアに焼きたい。
 → Toast を起動します。上方のコピー・タブをクリックします。左側の基本設定で「イメージファイル」にチェックを入れます。「選択...」ボタンをクリックして、目的のイメージファイルを選択します。書き込み可能なDVDメディアを入れ、右下の赤いボタンをクリックします。書き込み速度・コピー枚数を設定します。「書き込み」ボタンをクリックします。

● 作成を開始してからDVDが完成するまでに、どれくらいの時間がかかるのですか。
 → 作業をしているパソコンの種類 (能力) によって、だいぶ差がありますが、環境設定の「エンコーダの設定」が「処理能力を優先する」に設定されている場合は、プロジェクトで使用しているムービー全体の時間の2倍程度、「品質を優先する」に設定されている場合は、3倍程度の時間的余裕をみておいて下さい。

***「処理能力を優先する」設定で
「バックグランドエンコーディングを有効にする」のチェックが入っている場合、DVD作成の時間をかなり短縮できます。但し、バックグランドエンコーディングを有効にしておくと、iDVDの動作が重くなりますのでご注意。
*** 60分以上のムービーが収録されているプロジェクトは「品質を優先する」(2パスエンコード) しか選択できません。